プロジェクト紹介Project

パートナー企業によるcore塩尻の活用

core塩尻でつながる!地域とパートナー企業

背景・課題

core塩尻にはパートナー企業の共創の場であるオフィススペースの他に、地域の方がどなたでも利用できる交流スペースを設けています。地域課題の解決には、その地域に暮らす方々の実情を知ることが欠かせません。core塩尻の交流スペースは、企業が持つデジタル技術と地域住民の声やアイディアが交わる場所として機能し、パートナー企業の皆さんが情報発信やヒアリング、意見交換などに活用しています。

概要

core塩尻が企画した年賀状づくりイベントでは、セイコーエプソン株式会社が開発している「スマホでカラリオ年賀」アプリを紹介し、スマホで簡単にできる年賀状づくりを体験いただきました。イベント当日はアプリの説明や操作サポートをアプリの設計やデザインに携わる担当者が行ったため、参加者からは丁寧なサポートがあり分かりやすかったという声が多く聞かれました。当公社としてまた、企業にとっては、利用者の声を直接聞くことができ、データでは見えない部分が発見できる貴重な機会になっています。同イベントは、好評により2年連続で開催しています。
また、交流スペースは、パートナー企業のワークショップやセミナー等の開催場所としても活用されています。

株式会社電力シェアリングは、core塩尻を拠点に定例的なウェビナーを開催しています。交流スペースは地域の皆さんに開かれた場所であるため、別の目的で訪れた利用者の方にも興味を持っていただけるという利点があります。

その他にも複数の企業が交流スペースを活用しており、地域とのつながりが生まれています。

今後の展開

当公社では、今後もパートナー企業と地域とがつながる活動を促進していきます。
core塩尻は、地域の方にとっては最先端のデジタル技術に触れられる場として、また企業の方にとっては実証実験のテストベッドとしてそれぞれに機能する一方で、双方をつなぐハブとなる場所です。今後は、地域の皆さんにご参加いただける機会をより多く設けていき、core塩尻で企業の皆さんと地域の皆さんに顔の見える関係性が生まれることを期待しています。

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