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「第7回Level Ⅳ Discovery×core塩尻シンポジウム」と「自動運転技術の進化を体感!」in大門マルシェを開催しました。

2025.3.13MaaS

3月6日(木)~3月8日(土)の3日間にわたりイベントを開催しました。
6日・7日の2日間は、自動運転の社会実装に取り組む・関心のある全国の自治体や企業などを対象に、今年度事業の成果発表も含めたセミナーに加えて、自動運転技術の進化を体感できるブースや自動運転バスの試乗を行いました。

セミナーには、120名を超える来場者を数え、関係者を加えると150名を超える盛大な会となりました。
自動運転の実証事業に取り組む各社の担当者がそれぞれの立場から、実証事業の現場で起こっていることなどの発表を行いました。

パネルディスカッションでは、自動運転の実証事業に取り組む各社の代表らが実証事業の実態や今後の展望について議論しました。また、アルピコホールディングス株式会社と塩尻市のトップ対談では、モビリティジャーナリストを交えて新たなまちづくりについての想いを伺いました。

自動運転バスの試乗では、自動運転レベル4運行の許可を取得した区間を含む市内ルートを走行し、自動運転バスを体感いただきました。

また、core塩尻に設置した各種ブースでは、自動運転の技術の進化を体験できるブースをはじめ、自動運転事業に取り組む際の相談ブースやcore塩尻パートナー企業のブースも出展されました。

8日は、大門マルシェと同時開催!core塩尻は「自動運転技術の進化を体感できるブース」と「自動運転バスの試乗」を行いました。ウイングロードと駅前広場を自動運転バスの試乗で移動できるとあり、地域の大勢のみなさんにご来場いただきました。

ポケットパークのバス停では乗車待ちの列ができました。「手動運転の箇所もあったが自動運転がこれから少しずつ普及していくといいなと感じました。」や「初めての試乗でした。とても景色がよくて楽しかったです。」などのお声をいただきました。
core塩尻内では、自動運転の技術に関する体験ブースが用意されました。
運転操作の疑似体験ができるドライブシミュレータ。自動車の乗り心地や自動運転が居るときと居ないときの交通流の違いの説明。また自動運転バスが走行するルートの地図作成体験や自動運転バスが見ている世界を体験できるライダーセンサー展示など。お子さんから大人まで様々な方に体験いただきました。

バスの走行をリアルタイムで見学できる遠隔監視システムブースや、おでかけを便利に手軽にできるようお手伝いするツール「おでかけ塩尻ナビ」の紹介ブースもたくさんの方に立ち寄っていただきました。体験された方からは「最先端の技術を体験できた。自動運転がどのように周囲の情報を集めているのか、どのくらいの範囲まで見ているのかが大まかにでも理解できてよかった。」とお声をいただきました。
また、自動運転バスコラボ商品として「ブーランジェリーナカムラ」のパンセットの販売も行いました。4種類のフレーバーの牛乳パンやラスクが入ったセット。大好評でした!

「core塩尻」「自動運転バス乗車」「えんぱーく」の3か所を回りスタンプを集めると景品がもらえるスタンプラリーも同時開催。100名以上の方が参加してくださいました。たくさんのご参加ありがとうございました。

3日間のイベントを通して、塩尻市が取り組む自動運転の実情を関係者間で共有できたことに加え、自動運転に取り組む関係者間の新たな交流にも繋がりました。また、大勢の地域の方に自動運転技術の進化を体感できるブースや、マルシェ会場間を自動運転バス車両で移動いただけたことで、今までよりも自動運転バスを少し身近に感じていただけたのではないでしょうか。
より良いまちを目指して、塩尻市や関係者・地域の方々と連携しながら、今後も全国に先駆けて自動運転の実証事業に取り組んでいきます。イベントにご来場いただいたみなさまありがとうございました。次回のイベントもお楽しみに!

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